岩手のニュース

遠野ホップ香るビールに 東北メーカー10社が共同仕込み

仕込みの状況を確認する醸造家ら

 東北の地ビールメーカーなど10社は16日、岩手県遠野市の上閉伊酒造で、東日本大震災後に続けている「東北魂ビール」の第7弾「遠野雪華(せっか)」の共同仕込みを始めた。12月中旬ごろに完成し、復興支援への返礼として全国の飲食店で提供する。
 今年は東北の地ビールメーカーに加え、牛久シャトービール(茨城県牛久市)、キリンビール仙台工場(仙台市)、スプリングバレーブルワリー(東京)がアドバイス役として加わった。
 仕込んだ遠野雪華は、東北魂ビールシリーズとして初めて遠野産ホップを使用。上閉伊酒造が製造している「ヴァイツェン」をベースに、よりホップの苦みと香りを際立たせた。
 いわて蔵ビール(一関市)の佐藤航社長(46)は「ヴァイツェンの甘い香りに加え、ホップの苦みも楽しめ、飲み応えあるビールに仕上がると思う。寒い季節にぴったりの心温まる商品になるはずだ」と話した。
 東北の地ビールメーカーは共同醸造を通じて情報交換し、醸造技術の向上を目指す。


関連ページ: 岩手 経済

2017年11月17日金曜日


先頭に戻る