宮城のニュース

<入試のツボ>悩んだら広く相談を

◎高校受験・進路決定(2)公立の選び方

 今月8日に発表された2018年度公立高入試の第1回志願者予備調査の結果を見ると、仙台一、仙台三、仙台南、泉など進学校の普通科に例年通り、人気が集まった。
 特に前期選抜の倍率は仙台一が7.00倍、仙台三が3.93倍で厳しい競争が予想される。また、工業高校や商業高校の専門学科、理数科や英語科などの多くは定員が40〜80人程度のため、志願者が少しでも集中すると2倍を超えてしまう。
 高倍率の高校を志望する生徒は今後、成績の推移や前期選抜の合否によって志望校を変更することもあるだろう。まずは志願倍率に一喜一憂せず、自分がすべき勉強を着実に実行することが肝心だ。
 これからの時期、各学校で面談が行われる。昨今の進路指導では、受験生と保護者の意向を尊重する傾向が強い。志望校を選ぶ基準は校風や部活動、大学進学率や就職実績、通いやすさなどと多様だが、志願倍率や模試の合格判定の結果も大きいだろう。
 志望校決定に悩んで勉強がはかどらないのは困るが、受験生にとっては人生の大きな決断であり、悩んで当然。そんな時は家族や先生、親友などに相談し、選択肢を広げてみるといい。
 保護者も子どもの進路選択に積極的に関わりながら志望校決定をサポートすべきだが、最後は受験生自身の意向を尊重するのがいいだろう。自分で決めたことならつらい受験勉強もきっと乗り越えられるはずだ。
 志望校を最終決定したら、後は勉強あるのみ。自らが選んだ志望校への合格を目指して全力を尽くそう。(家庭教師のトライ・阿部正純教育プランナー)


関連ページ: 宮城 社会 入試のツボ

2017年11月18日土曜日


先頭に戻る