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<仙台路上刺傷9年>チラシ配り「情報を」被害者の父「風化が怖い」

ドライバーにチラシを配り、情報提供を呼び掛ける住民

 仙台市若林区の路上で会社員菅原邦彦さん(48)が左目を刺され、所持品を奪われた強盗致傷事件の発生から18日で9年となるのを前に、仙台南署は17日、現場周辺の2カ所で情報提供を呼び掛けた。
 南署員と住民ら約50人が参加。「作業用の上着」や「ダブダブの作業ズボン」など犯人の特徴を記したチラシ1000枚を歩行者やドライバーらに手渡した。
 菅原さんは2008年11月18日未明、同区古城2丁目の路上で2人組の男に襲われた。傘のようなもので左目を刺され、一時意識不明の重体となった。
 菅原さんの父親(81)によると、菅原さんは車いすに乗れるまで回復したが、声を掛けても返事はないという。「有力な情報がなく、南署も苦労しているようだ。事件の風化が一番怖い。息子が一日も早く話せるようになることを望む」と語った。
 南署の田久(たきゅう)裕之刑事1課長は「断片的な情報が犯人摘発につながることもある。どんなささいな話も寄せてほしい」と呼び掛けた。
 犯人逮捕に結び付く有力情報には謝礼金300万円が支払われる。連絡先は南署刑事1課フリーダイヤル0120(886)603。


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2017年11月18日土曜日


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