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閖上のシラス味わって 20日までイオン名取店でまつり 試食会も

しらす汁が振る舞われた特設会場

 東日本大震災で被災した宮城県名取市の閖上漁港などで7月から本格操業している「北限のシラス」を売り込もうと、同市のイオン名取店で17日、「県産しらすまつり」が始まった。福島県浪江町の工場を津波で失い、閖上の水産加工団地で再起を期す水産加工の鈴栄が協力する。20日まで。
 特設会場に閖上産のシラスを使った釜揚げしらす、ちりめんじゃこなど9品目が並んだ。鈴栄がしらす汁やつくだ煮を振る舞う試食会もある。松村隆司店長は「漁業関係者が震災から立ち直る助けにもなるので、ぜひ閖上のシラスを味わってほしい」と話す。
 閖上漁港のシラス漁は昨年11月の試験操業を経て、今年7月に本格的に始まった。それまでシラスの北限は福島県沖とされ、宮城県内では漁が行われていなかったが、震災後の漁業者の新たな収入源として県が許可した。


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2017年11月18日土曜日


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