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<五所川原農林高>生徒らのコメ、機内食に 「つがるロマン」全日空が採用

全日空のスタッフに稲束を手渡す五所川原農林高の生徒ら

 食品の安全性などを担保する国際認証「グローバルGAP(ギャップ)」を取得した五所川原農林高(五所川原市)が生産したコメが12月から3カ月間、全日空の機内食に採用されることになった。高校生が作った農産物が同社の機内食に使われるのは初めて。
 全日空などによると、食の供給体制の透明性を強化している同社の方針と同校の取り組みが合致。コメ総合メーカーの東洋ライス(東京)が仲介した。
 提供するコメはグローバルGAPを取得した水田で9月に収穫された「つがるロマン」。東洋ライスが独自の技術で精米する。期間中、羽田、成田両空港発の国際線ファーストクラスの機内食で取り扱う。
 ANAホールディングスの宮田千夏子コーポレートブランド・CSR推進部長が17日、同校を訪れ、「環境や人権など食の調達にも企業の配慮が重要。(同校の取り組みと)目指すところが一致した」と語った。
 コメ作りに携わった2年の小野綾香さん(16)は「世界に通用する作物を作ろうと取り組んできた。たくさんの人に五農のコメを食べてほしい」と話した。


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2017年11月18日土曜日


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