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大震災の教訓忘れずに 防災機器を児童ら体感 岩沼・希望の丘

組み上げた脚立を運ぶ子どもたち

 津波襲来時の一時避難場所となる宮城県岩沼市の千年希望の丘で18日、防災機器の使用方法を学ぶ体験会があった。東日本大震災の教訓を忘れず、災害への備えの意識を高めようと、岩沼ロータリークラブが主催した。
 ボーイスカウト、ガールスカウトの児童ら約60人が市職員の説明を受け、丘の頂上のあずまやで風雨よけのシートを引き出したり、ベンチの中の器具を用いて脚立を組み上げたりした。持参した非常食の試食も行った。
 渡辺真多(まさかず)会長は「子どもたちに震災の記憶を植え付けたかった。災害を忘れず、万が一に備える心構えを持ってほしい」と話した。
 千年希望の丘は、沿岸部の南北約10キロに高さ約11メートルの丘を15基並べて遊歩道でつなぎ、津波の威力を減衰させる緑の防潮堤。震災がれきなどを使って盛られ、あずまやには最大50人が一時避難できる。


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2017年11月19日日曜日


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