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<福島市長選>新人・木幡氏が初当選

 任期満了に伴う福島市長選は19日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属新人で前復興庁福島復興局長の木幡浩氏(57)=社民支持=が、いずれも無所属で再選を目指した現職の小林香氏(58)、ともに新人で元県議の桜田葉子氏(60)、保育所経営の法井太閤氏(72)の3人を破って初当選した。
 木幡氏は自民を含む各党市議や県議、連合福島などの幅広い支援を受けた。現職に対する批判票の取り込みも成功した。
 選挙戦では元総務官僚で岡山県副知事を務めた経験をアピール。東京電力福島第1原発事故からの復興をけん引する県都の産業振興、JR福島駅前のにぎわい創出などを訴えて支持を広げた。
 小林氏は来春に予定される中核市移行を軌道に乗せた実績などを挙げ、「発展への基盤を作る」と市政継続を訴えたが、終盤に失速。現市政に物足りなさを感じる批判票の広がりを食い止められなかった。
 桜田氏は自民党県議4期の経験を基に「切れ目のない子育て支援を」と主張。「福島県内初の女性市長に」と呼び掛けたが、立候補表明が8月末と出遅れたこともあり、支持基盤の保守票を固め切れなかった。
 法井氏は子育て支援金支給などを公約に掲げたが、広がりに欠けた。
 当日の有権者は23万6823人。投票率は47・92%で、2013年の前回を1・18ポイント下回った。


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2017年11月19日日曜日


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