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<アングル宮城>津波被災の名取・閖上 過ぎゆく秋、にぎわいまた一歩

【熱気】東日本大震災後、全国から贈られた5基のみこしが今年も閖上湊神社の祭りに登場。「わっしょい、わっしょい」の掛け声が真新しい災害公営住宅が並ぶ街に響いた=2017年10月15日、宮城県名取市閖上

 東日本大震災から7度目の秋が過ぎようとしている宮城県名取市の閖上地区。整備が進む震災メモリアル公園の仮設グラウンドでは、約250人が参加して地区の体育大会が開かれた。
 参加者は歓声を響かせながらリレーや玉入れを繰り広げ、地元の絆を再確認。震災以来初めての大会を満喫していた。
 閖上はゆっくりと、でも着実ににぎわいを取り戻している。閖上湊神社の祭りでは、完成したばかりの災害公営住宅にみこしが初お目見え。そろいの法被姿の住民と共に練り歩いた。
 来春、待望の閖上小中一貫校も開校する。まだ市内の他校に間借りしている子どもたちが、建設中の校舎を見て回った。
 閖上小6年の高橋まゆみさん(12)は「新しい校舎で勉強して、友達と遊ぶ日が待ち遠しい」と話し、夢を膨らませていた。(写真部・小林一成)


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2017年11月20日月曜日


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