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<仙台満店>居酒屋の絶品「島寿司」

「島寿司」(2700円〜、すしだねによって異なる)。1人前10貫とボリュームがあるので、シェアして食べるのがお勧め
カウンターのみのアットホームな店内。開店直後から満席になることもある超人気店です
串を打って炭火でじっくり焼いた「鶏の半身焼」(2376円)。これがまたジューシーでおいしいことこの上ないのです

◎すし 阿古(あこ)(青葉区)

 お気に入りのすしが、すし店のものではない−という方も、中にはいるのではないでしょうか。実は私もその一人。もちろん、普通にすし店に行くこともあるんです。でも、時々どうしても、このすしを食べたくなって足を向けてしまうのが、国分町に店を構える「阿古」です。
 「阿古」は、カウンター16席だけのこぢんまりとした居酒屋です。親方の百武稔さん(70)が目の前で焼いてくれる炭火焼きが自慢の店ですが、「島寿司(しまずし)」も絶品なのです。伊豆諸島や小笠原諸島で食べられている郷土料理で、親方が唐辛子じょうゆに漬け込んだマグロや白身魚と、わさびの代わりに和がらしを載せた酢飯を握ります。白身魚もあらかじめ昆布締めにしてあるという、丁寧な仕事ぶりがうれしいじゃありませんか。
 ちょうどいいサイズのすしを一口でパクリ。こうして物書きをしている身分で恐縮ですが「んー!」としか言えません。全てが程よくて、いわゆるおすし屋さんのすしとは一線を画す味なのです。
 すしだねはその日によって異なりますが、この日はマグロ、シマアジ、スズキが登場。ほかにヒラマサやカンパチ、トビウオやムロアジなどが入ることも多いのだとか。人気店のため、予約は必須。「島寿司」以外でも、「鶏の半身焼」や冬限定の「せり鍋」など、おいしいものがたくさんあります。ぜひ一度、のれんをくぐってみてくださいね。    (岡)

<メモ>仙台市青葉区国分町2の11の11▽午後5時〜11時▽日曜定休▽店名は親方がよく釣りに行く三宅島の阿古地区にちなむ▽焼きトマトベーコン(フランスパン付き)1080円、たらきく焼き1620円、みそ焼きおにぎり324円も人気▽022(223)0341。


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2017年11月20日月曜日


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