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<三陸沿岸道>山田−宮古南IC開通 震災後事業化区間で初

三陸沿岸道路山田−宮古南IC間の開通を祝うパレード=2017年11月19日、岩手県宮古市津軽石
三陸沿岸道路山田−宮古南IC間の開通を祝うパレード=2017年11月19日、岩手県宮古市津軽石

 三陸沿岸道路山田−宮古南インターチェンジ(IC)間の約14キロが19日、開通した。東日本大震災の復興道路と復興支援道路のうち、震災後に事業化された区間の開通は初めて。
 同区間は2011年11月に事業費約570億円を計上、13年に着工された。津波浸水域を迂回(うかい)し、宮古市役所と岩手県山田町役場を約25分で結ぶ。
 宮古南IC近くで式典があり、石井啓一国土交通相ら約280人が出席した。
 あいさつした山本正徳宮古市長は「津波で交通が寸断されたが、今回の開通で安心安全な交通が確保される」と歓迎。佐藤信逸山田町長は「無料で積雪もほとんど無く、多くの利用が見込まれる。人が都会に流出しないような方策を考えたい」と述べた。
 国は三陸沿岸道路の仙台港北IC(仙台市)−八戸ジャンクション(八戸市)間を復興道路に位置付け、20年度までの全線開通を目指す。全長359キロのうち184キロが開通した。


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2017年11月20日月曜日


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