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<指紋決済>auが認証・決済システム 直営店で実証実験

指紋認証だけで支払いができる決済システム

 KDDIは20日、買い物やカフェ利用の代金を指紋認証のみで決済するシステムの実証実験を、仙台市青葉区の直営店「au SENDAI」で始めた。クレジットカードや身分証明書がなくても本人確認ができる技術で、支払いや窓口業務の簡略化に向けて普及を目指す。
 利用者は、事前にスマートフォンで携帯電話番号やクレジットカード情報などを登録。店頭でシステムに指紋を読み込ませ、登録済みの情報と結び付けるとカードを持ち歩く必要がなくなる。
 au SENDAIでは指紋認証のみの決済をスマホのアクセサリーや雑貨の購入、店内のカフェの支払いで実施。関係者がレジで指紋リーダーに人さし指と中指をかざし、購入したコーヒーの支払いを済ませた。
 実験には資本・業務提携を結び、生体照合端末の開発などを手掛けるLiquid(リキッド、東京)の技術を活用。指紋の画像ではなく特徴をデータ化して保存することで照合速度とセキュリティーを高めた。
 KDDIは今後、小売店やレジャー施設の決済、ホテルや銀行などの窓口業務への展開を図る方針。担当者は「手ぶらで便利でスピードも速い。あらゆる場面での本人確認の簡略化につなげたい」と話した。
 実証実験は12月17日まで。au以外の携帯電話利用者も利用できる。


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2017年11月21日火曜日


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