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台湾人ら制作に協力の絆シート 名取で贈呈式

絆シートを贈る長田さん(左)と長谷川さん(左から2人目)

 東日本大震災時の支援に感謝するため台湾で開かれた催しで、台湾人らが制作に協力した「絆シート」の贈呈式が20日、名取市植松の被災者交流スペース「館腰サロン」であった。
 催しは「謝謝(ありがとう)台湾」で、台湾の日本人留学生でつくる実行委員会が主催。2012年に始まり、今年3月5日に台北市郊外で6回目が開かれ、約1000人が来場した。
 実行委は来場者とメッセージ付きの鶴を折り、ハートの中に日本と台湾の地図を描いた縦約1.2メートル、横約1.6メートルの模造紙に貼って絆シートを完成させた。
 20日は、6回目の実行委代表で台湾師範大3年長田莉紗さん(22)と、次回代表の台湾大2年長谷川徹さん(21)が訪問。館腰サロンの利用者ら約40人が見守る中、サロンスタッフに絆シートを手渡した。
 長田さんは「台湾の皆さんの思いが詰まったシート。大切に保管してほしい」と話し、長谷川さんは「台湾と名取のつながりをより深くしたい」と語った。
 台湾は震災後、世界最大規模の義援金を被災地に寄せ、同国の財団法人も名取市内で1軒ずつ見舞金を配って回った経緯がある。実行委は謝謝台湾で毎回、絆シートを作り、市内各所に寄贈している。


2017年11月21日火曜日


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