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宮城県スポーツ協会新設 体協と振興財団統合へ 効率的運営目指す

 宮城県体育協会(仙台市)と県スポーツ振興財団(利府町)は20日までに、両組織を2018年度に統合し、新たに「県スポーツ協会」を設立することを決めた。組織の効率化とコスト削減を図り、選手強化や県民の健康増進など事業の充実に取り組む。
 県体協が20日、振興財団が15日、仙台市内でそれぞれ臨時評議員会を開き、合併契約を承認した。新組織は来年4月に設立予定。事務所は利府町のグランディ21の振興財団事務所を引き継ぎ、評議員や理事の定数などをスリム化する。事務局職員は現行の計44人からやや減少する見込み。
 両団体はともに県認可の公益財団法人。県体協が国体への選手派遣や競技力向上、振興財団はスポーツ施設の管理運営や生涯スポーツの振興などの事業をそれぞれ展開してきた。新組織はこれらの事業を継承、充実させるとともに、内容が重複している事業を整理し、効率的運営を目指す。
 県体協の担当者は「県民がスポーツに取り組める環境を整備することで、2020年東京五輪とパラリンピックへの機運を高めたい」、振興財団の担当者は「双方が持つノウハウを一体化し、円滑にスポーツ事業の推進を図りたい」とそれぞれ話した。


2017年11月21日火曜日


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