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チャグチャグ馬コ「末代まで継承を」盛岡で同好会設立50周年式典

アヤメが咲く田園地帯を進むチャグチャグ馬コの列=2017年6月10日、岩手県滝沢市
50周年を祝って乾杯する参加者

 国指定無形民俗文化財の伝統行事、チャグチャグ馬コの担い手による「南部盛岡チャグチャグ馬コ同好会」の設立50周年記念式典と祝賀会が19日、盛岡市であり、関係者約90人が出席した。
 村松武志会長は「みちのくの初夏の風物詩であるチャグチャグ馬コは国内外に誇る行事。文化を守り、末代に継承したい」とあいさつ。長年の功績をたたえ、前会長や支部長ら4人に感謝状が贈呈された。
 同好会は行事の振興、発展を目的に1967年に設立。盛岡、滝沢の2市と岩手県矢巾町に住み、馬コがまとう伝統の装束を所有する94人が在籍する。県内外のイベントに馬コを参加させたり、装束の作り方を伝える講習会を開いたりして普及に努めている。
 同好会によると、馬コに参加する馬は90年の136頭をピークに減少傾向が続いており、馬の確保や担い手の高齢化が課題となっている。


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2017年11月21日火曜日


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