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福島ロボットテストフィールド 全15施設19年度内完成へ

研究室や試験室を備える研究棟のイメージ図(福島県提供)
研究室や試験室を備える研究棟のイメージ図(福島県提供)

 福島県は20日、南相馬市などに整備する「福島ロボットテストフィールド」全15施設の開所見込み時期を公表した。2018年度初めから順次、19年度末までに完成させる。
 施設整備は、東京電力福島第1原発事故で被災した浜通り地方に新産業を集積させる「イノベーション・コースト構想」の一つ。
 「無人航空機エリア」は18年4〜6月に最初の通信塔が完成。19年度に滑走路や緩衝ネット付き飛行場を設ける。
 「インフラ点検・災害対応エリア」では試験用プラントが18年10〜12月に開所し、19年10〜12月に試験用トンネルが完成。地震で被災した市街地に見立てるフィールドは20年1〜3月の開所を予定する。
 このほか、大学・企業が入居する研究室や各種試験室を備える研究棟は19年7〜9月にオープンする。
 各エリアのうち、災害対応エリアは20年8月に愛知、福島両県で開かれる「ワールド ロボット サミット」(ロボット国際大会)での利用を想定する。
 県は一般財団法人福島イノベーション・コースト構想推進機構をテストフィールドの指定管理者とするための準備を進めている。


2017年11月21日火曜日


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