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原発避難を苦に102歳男性自殺 訴訟結審、来年2月に判決

 東京電力福島第1原発事故による強制避難を苦に自殺したとして、当時102歳だった福島県飯舘村の大久保文雄さんの遺族3人が、東電に約6000万円の損害賠償を求めた訴訟が20日、福島地裁で結審した。判決は2018年2月20日。
 地裁はこれまで2回、和解案を提示。自殺に至った要因の割合を、東電側の責任7割とする最初の案は東電側が不服とし、6割とする2回目の案は遺族側が納得せず、成立しなかった。2回目は、大久保さん側の要因として年齢や同居していた息子が病気で入院していたことなどを挙げていた。
 訴えによると、大久保さんは11年4月11日、村が原発事故で計画的避難区域に指定されることをテレビニュースで知り、翌12日未明、自室で首をつった状態で見つかった。


2017年11月21日火曜日


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