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仙台高裁出入り口 金属探知機を設置 切り付け事件受け

 仙台地裁で6月、判決言い渡し中に被告の男が法廷で刃物を振り回し、取り押さえた警察官2人が切り付けられた事件を受け、仙台高裁が2018年1月中にもゲート式の金属探知機を裁判所の出入り口に設置することが21日、分かった。
 金属探知機は、四つある出入り口のうち複数箇所に設置される見通し。弁護士や検事ら裁判関係者を除く来訪者全員を対象に原則、ゲートでの点検とエックス線検査機による手荷物検査を行う方針。
 現在、金属探知機による所持品検査を常時実施している裁判所は東京、札幌、福岡の3カ所のみ。仙台地裁は事件後、保釈中や在宅起訴された被告全員を対象に法廷前で所持品検査を試行している。
 事件は宮城県迷惑防止条例違反(盗撮)の罪に問われた山形市鉄砲町1丁目、無職淀川聖司被告(31)の判決公判で発生。被告が法廷にナイフを持ち込み、傍聴席の警察官2人の背中や顔を切り付けたとされる。被告は保釈中で、入廷前の所持品検査はなかった。


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2017年11月22日水曜日


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