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<楽天>八百板 秋季キャンプで深まる自信 巧打に高い評価、課題の守備磨く

打撃でアピールした八百板

 東北楽天で今季途中に育成から支配下登録になった八百板卓丸外野手(20)が、初参加となった秋季キャンプ(岡山県倉敷市)でアピールに成功した。左打席で持ち前の巧打やバスターのうまさを披露し、梨田監督を「キャンプで目立った選手の一人。選手層が厚くなった気がするね」と喜ばせた。
 「やはり首脳陣に見られる1軍キャンプは緊張感が違う。だけど打率4割(1分2厘)打ったフェニックスリーグ(秋季教育リーグ、10月・宮崎)の勢いをそのままにアピールできた」。売り出し中の高卒3年目は手応えを語った。
 打撃練習ではバットコントロールのうまさを生かし、今季イースタン・リーグで2割8分1厘、5本塁打の実力を見せた。梨田監督は「広角に打てていた。左投手を苦にしないところもいい」と満足そう。
 キャンプの重点テーマだった機動力練習でも正確なバスターを決め、「基本ができている」と監督は目を細めた。2014年の夏の甲子園で福島・聖光学院高が8強入りしたときの1番打者。「小技は高校時代に斎藤監督から教わった」と本人もうれしそうだ。
 課題の守備も、連日付きっきりのコーチから特訓を受け、鍛え上げた。東北楽天の左打ちの外野手は層が厚いが、「早く1軍の戦力になりたい」と自信を深めた様子だ。(野仲敏勝)


2017年11月22日水曜日


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