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韓国版トレッキングコース「オルレ」に唐桑と奥松島 宮城知事と認定機関が協定書

協定書を交わした村井知事(左)と徐理事長=21日、韓国・済州島

 地域の食や歴史、文化などに触れながら自然豊かな小道を歩く韓国版トレッキングコース「オルレ」として、宮城県が整備を進める気仙沼市唐桑町の唐桑コース(約15キロ)と東松島市宮戸地区の奥松島コース(約10キロ)が21日、韓国・済州(チェジュ)島の認定機関から認定を受けた。
 日本国内では九州広域のコースに続き、2例目の認定。済州島の西帰浦(ソギッポ)市で協定締結式があり、認定機関「済州オルレ」の徐明淑(ソミョンスク)理事長と村井嘉浩知事が協定書を交わした。駐仙台韓国総領事館の梁桂和(ヤンケイファ)総領事らが同席した。
 徐理事長は、済州島が多くの災害を経験してきた歴史を踏まえ、「地震で傷ついた地域と一緒に手を握ることは必然と感じている」と述べた。村井知事は「コースの充実とPRにしっかり取り組む」と話した。
 会場で菅原茂気仙沼市長、渥美巌東松島市長がコースの概要を説明。伊藤康志大崎市長は市内でのコース開設に向け、地元の自然や観光資源をアピールした。今回の2コースに加え、大崎市のコースも来年11月のオープンを目指す。
 県は計8コースの整備を計画し、周遊の魅力をPRする方針。韓国からの訪日外国人旅行者(インバウンド)の増加や、認定コースを持つ九州からの誘客を見込む。


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2017年11月22日水曜日


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