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<いじめ対策>仙台市長「施策の取捨選択必要」

 仙台市は22日、総合教育会議を市役所で開き、いじめ防止対策や教員の多忙化など市の教育課題について協議した。郡和子市長が初めて出席し「これまでの施策は多岐にわたる。スクラップ・アンド・ビルドにも取り組まなければいけない」との認識を示した。
 いじめ不登校対応支援チームの設置や専任教員の配置など、市教委が進める20項目の対策を踏まえて話し合った。会議メンバーの教育委員からは「(対策が)きちんと機能できるよう点検し、継続的にマネジメントすべきだ」「長期的視点に立った取り組みが必要」などの意見が出た。
 市では今年4月までの2年7カ月に、いじめによる中学生の自殺が3件発生。委員の1人は市教委の教育振興基本計画に言及し「自己評価は甘くなりがちだ。点数をつければ0点に近いという視点に立ってやり直すべきだ」と基本計画の再チェックを求めた。
 終了後、郡市長は「会議での意見を踏まえ、何を率先してやるべきか、取捨選択し、来年度の予算編成にできるだけ反映させたい」と述べた。


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2017年11月23日木曜日


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