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<震災避難者調査>8割が定住を希望 盛岡

 東日本大震災で盛岡市内のみなし仮設住宅に入居した被災世帯の81.3%が、盛岡市に定住する意向を示していることが市の調査で分かった。岩手県が盛岡市に整備を進めている災害公営住宅への入居希望が62.7%で最も多かった。
 住宅再建を望む被災世帯の割合は9.8%、震災前に住んでいた自治体に戻る意向を示したのは6.8%だった。
 みなし仮設住宅への入居は2018年度以降、復興工事の遅れなど特殊な事情を除き延長措置がなくなる。住宅再建先が未定と回答した被災世帯も4.9%おり、市は意向の確定を急ぐ。
 近所付き合いに関する質問では、60.2%が「全くない」「ほとんどない」と回答。コミュニティー形成などソフト面の支援が行き届いていない現状が浮き彫りになった。
 調査は9〜10月、182世帯を対象に実施した。回収率は57.1%。


2017年11月23日木曜日


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