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<にかほ陣屋>物産センターも無断で内装変更

 秋田県の補助金などで2013年に開館した観光物産施設「羽州浜街道・にかほ陣屋」(にかほ市)で、運営会社の秋田物産センター(同)に出資する元県議が県の許可なく一部を取り壊し、カラオケ施設を増築していた問題で、県生活と健康を守る会連合会(県生連)は22日、他にも県に無断で内装を変えるなどの事例があったことを明らかにした。
 県生連に開示された県の文書によると、同社は13年11月と14年2月、県の許可なく自己資金でレストラン棟とバーベキューハウス棟の内装を変更。県の補助金要綱が「テナント等として貸し出す場合は原則として連携体の構成員に限る」としているのに、同社に出資していない地元飲食店が約2カ月、バーベキューハウス棟に出店した。元県議との関連は不明だという。
 県は内装の変更で、正規の手続きを踏んだかのように書類の日付をさかのぼって提出させていた。地元飲食店の出店は事実を把握していながら黙認していた。
 県農林水産部の湯元巌次長は、いずれも手続き上に問題があった可能性を認めた上で「6次産業化の推進という施設の目的には合致しており、妥当だと判断した」と話した。


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2017年11月23日木曜日


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