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震災の教訓や被災地の歩みを振り返る 仙台で語り合いイベント

震災直後の様子を振り返る佐藤さん(右)

 東日本大震災の教訓や被災地の歩みを語り合うイベント「震災を語り継ぐ なつかしい故郷を伝える」が23日、仙台市若林区のせんだい3.11メモリアル交流館であった。
 震災による津波で大きな被害を受けた宮城野区の旧中野小学区の被災者らでつくる任意団体「中野ふるさとYAMA学校」代表の佐藤政信さん(71)が震災直後から今日に至る思いを語った。
 佐藤さんは写真を基に、避難所や仮設住宅の様子などを紹介した。地域で津波による多くの犠牲者が出たことに触れ、「津波に対する認識が甘かった。津波が来たらすぐに避難するべきだと伝えたい」と話した。
 震災前に映した風景写真も紹介され、地域の歴史やかつての暮らしぶりを懐かしむ一幕もあった。
 同交流館と市高砂市民センターの共催。同交流館で開催中の企画展「仙台市宮城野区蒲生字町87」の一環として行い、市民ら約40人が参加した。


2017年11月24日金曜日


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