山形のニュース

花作大根を薬味に新そばを 長井で試食会、辛みや食感の魅力PR

辛さと硬さが特長の花作大根を薬味に新そばを味わう参加者

 山形県長井市花作(はなづくり)地区の伝統野菜で、地元の農家グループが普及を目指している「花作大根」を薬味に使った新そばを味わう会が21日、市内のそば店で開かれた。藩制時代から漬物用として栽培されてきた花作大根の魅力を伝える恒例の試食会で、約20人が風味と食感を楽しんだ。
 花作大根は普通の大根に比べ3分の1の大きさで辛く硬い。生産がほとんど途絶えていた2002年、地元農家が中心となり、グループ「ねえてぶ花作大根」(代表・横沢芳一さん)を結成。復活に向けた取り組みを続け、漬物の加工品を商品化するとともに薬味としての利用を提案してきた。
 8年目となる今年の新そばの試食会で、参加者はおろしと大根汁をそばつゆに入れ、ゆでたての新そばを味わった。
 横沢さんは「現在、3人で年間2トン生産している。漬物だけでなく、山形のそばの薬味として活用されれば、もっと普及するはずだ」と話した。


関連ページ: 山形 経済

2017年11月24日金曜日


先頭に戻る