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文学で人生豊かに 仙台三高で翻訳者亀山氏が出前授業

ロシア文学の「罪と罰」を解説し、読書の魅力について講演する亀山学長

 若者が読書に親しむきっかけをつくろうと、海外の古典文学をテーマにした出前授業が24日、仙台三高であった。翻訳者の亀山郁夫名古屋外語大学長が、ロシアの文豪ドストエフスキーの「罪と罰」を題材に講演した。
 1、2年生約640人が参加。亀山氏は作者が犯罪に興味を抱いた背景や主人公の名前に込められた意味など、作品の魅力を解説。「若いうちに多くの本に接し文学から生きる喜びを学んでほしい」と呼び掛けた。
 泉区の1年宮崎幹仁さん(15)は「『罪と罰』は読んだことがなかったが、興味深い話だった。読書好きなのでいずれ挑戦してみたい」と話した。
 出前授業は光文社(東京)が今月、県内の書店と展開する読書キャンペーンの一環。98の店舗で文庫フェアなどを実施している。


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2017年11月25日土曜日


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