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写真展「南三陸町で働くこと」 2月から町役場で開催

星さんから話を聞きながら撮影する大槻さん(右)

 仙台市出身の写真家大槻真巳(まみ)さん(39)が来年2月17日〜3月15日、南三陸町で働く若者を題材にした写真展「南三陸町で働くこと」を町役場で開く。国際認証を取得した町産杉のフォトフレームを使い、認証材の良さもアピールする。開催費用を賄うために、インターネットで資金を募るクラウドファンディング(CF)を実施している。
 写真展は東日本大震災から7年となる来年3月11日に合わせて実施。環境に配慮した森林経営を促す国際機関「森林管理協議会(FSC)」の認証を受けた南三陸森林管理協議会が共催する。
 大槻さんは10月から町の20、30代の男女10人の働く姿を撮影している。今月22日にあった撮影会には小松菜農家の星達哉さん(34)に被災後の復旧状況や農業のやりがいを聞きながら、レンズを向けた。
 大槻さんは「自然体でやりたいことに取り組んでいる若い人の姿は輝いて見える」と話した。フォトフレームを製作し、自らも被写体となった同町の「入谷Yes工房」の大森丈広さん(34)は「頑張っている若者がたくさんいることを町民に知ってほしい」と来場を呼び掛ける。
 CFサイト「Ready for(レディーフォー)」で30日まで開催費用を集めている。支援額によって南三陸杉を使用したコースター、コーヒードリッパー、フォトフレームが届く。15万円で同じ写真作品を使った展示会を開く権利が得られる。


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2017年11月25日土曜日


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