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<がんに負けない>メーク楽しみ前向き笑顔 手術経験者ら向け講座

メークを体験する参加者

 抗がん剤治療の副作用などで外見上の変化に悩む患者やがん手術の体験者らを対象に、化粧や肌の手入れの方法を助言する「メークで元気! 表情いきいきメーク講座」が23日、秋田市の交流施設「アルヴェ」であった。任意団体の「がんカフェあきたの会」(秋田市)が主催し、計7人が参加。団体によると、同様の取り組みは秋田県内では初めてだという。
 資生堂ジャパン秋田オフィス(同)の協力を得て実施。講師の同社美容部浅野志保子さん(47)が肌のくすみやしみへの対処法、脱毛時の眉の描き方などを伝授した。参加者は助言を受けながら実際にメークを体験した。
 同市の主婦宇佐美美和子さん(57)は昨年2月に胃がん手術を受け、胃を全摘出した。手術後半年で体重が20キロ落ち、顔の皮膚がたるんでしまったという。
 宇佐美さんは「メークをすることによって印象が変わるだけでなく、気持ちも前向きになることができると実感した。教わった方法を実践したい」と話した。
 がんカフェあきたの会の代表を務める三浦恵子さん(64)は「化粧を施していくうちに、参加者の表情が明るく、笑顔になったのが印象的だった」と語った。


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2017年11月25日土曜日


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