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パークゴルフ場着工 中核施設構想断念の県有地 大崎市

 宮城県大崎市が同市三本木の県有地に整備する市営パークゴルフ場が着工し、25日、現地で安全祈願祭が行われた。6コース54ホールを備え、2019年秋に2コース18ホールでの暫定オープン、20年春にフルオープンを目指す。
 三本木の県有地(29ヘクタール)は県が1990年代に構想し、事業を中止した「保健医療福祉中核施設」の建設予定地。2003年の中止決定後、幾つかの跡地利用が検討され、最終的に6.7ヘクタールを使って地元から要望があったパークゴルフ場を整備することになった。
 関係者約60人が出席した安全祈願祭で伊藤康志市長は「県のプロジェクトが中止となる紆余(うよ)曲折があったが、やっと日の目を見る。多くの人に利用してもらい健康増進やコミュニティーの活性化につなげたい」とあいさつした。
 軟弱地盤対策で当初のコースレイアウトを変更。クラブハウスなどを含めた最終的な整備費は10億円超が見込まれ、市が県と覚書を交わして県が負担することになっている。
 保健医療福祉中核施設構想は1992年、当時の本間俊太郎知事が提唱。総事業費660億円を投じて総合リハビリセンターなどを集約する計画で予定地を先行取得したが、本間氏の後任の浅野史郎前知事が2003年に財政難などを理由に事業の中止を決定した。


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2017年11月26日日曜日


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