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北朝鮮木造船流失か 秋田県警が周辺海域を捜索

木造船が係留されていた現場=25日午後1時55分ごろ、由利本荘市石脇

 由利本荘市石脇の防波堤に北朝鮮籍とみられる木造船が漂着し、男性8人が保護された事故で、秋田県警は25日朝、木造船が係留場所からなくなったことを確認した。雪の重みで沈没したり、風で海に流されたりした可能性があり、県警や秋田海上保安部がヘリコプターなどで周辺海域を捜索している。
 現場付近の船舶保管施設「本荘マリーナ」の担当者は「25日午前8時前に出勤すると、木造船が見えなくなっていた」と話した。
 県警によると、木造船はロープで防波堤につないでいた。不審者が操船した可能性は低いとみられる。24日は波が高く、県警は天候の回復を待って船内の状況を調べることにしていた。現場への道路は立ち入りを禁止し、24時間の警戒態勢を敷いていたという。
 国土交通省港湾局によると、25日朝にかけての秋田港の波の高さは午前6時40分に最大で2.23メートルを観測。秋田地方気象台によると、秋田沖には23日夜から海上風警報が出ていた。
 木造船は長さ約20メートルで、イカ釣り漁などに使う集魚灯があった。県警によると、保護された8人は由利本荘署内で寝泊まりし、健康状態に問題はないという。


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2017年11月26日日曜日


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