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「十日市」笑顔集う 浪江の伝統の秋祭り、7年ぶり地元開催

「なみえ焼きそば」など人気店には長い行列ができた=25日午前11時45分、福島県浪江町

 福島県浪江町で25日、伝統の秋祭り「十日市祭」が始まった。東京電力福島第1原発事故で町は一時全域が避難区域となり、7年ぶりの地元開催となった。町民ら約1万人がにぎわいを楽しんだ。26日まで。
 メイン会場となった町地域スポーツセンターに100以上の出店が並んだ。特産の「なみえ焼きそば」など人気メニューの店には長い列もできた。
 町は今春、中心部などの避難指示が解除されたものの、帰還住民は一部にとどまる。避難先の南相馬市から訪れた田河喜一さん(82)は「知人に会えてうれしい」と笑顔を見せた。
 十日市は明治時代から続く町の伝統行事。原発事故を受け、昨年までは二本松市内で開かれていた。


2017年11月26日日曜日


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