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食欲増幅 至福の秋ザケ 南三陸町で福興市

新鮮な秋ザケを安価で売り出した福興市
安価で秋ザケを販売した福興市=2017年11月26日、南三陸町志津川

 宮城県南三陸町名産の秋ザケを振る舞う恒例の「福興市」が26日、同町志津川の旧仮設魚市場であった。「志津川湾 鮭・いくらまつり」と題し、新鮮なサケを使った多彩なメニューを用意して来場者を楽しませた。
 町内外の22団体が出店、サケ汁やイクラ丼、チャウダーを販売した。市場直送の一本売りのコーナーは、1尾3000円のメスが人気を集めた。
 サケの身と野菜を蒸し焼きにし、みそで味付けしたちゃんちゃん焼きを食べた宮城大3年伊勢匠さん(21)=仙台市泉区=は「身がふっくらしていておいしい。南三陸は海産物の種類が豊富で、ここに来れば何でも食べられる」と話した。
 今年の秋ザケは不漁で、町地方卸売市場の水揚げ量は昨年同期の8割にとどまる。福興市実行委員会は仲買人の協力を受け、サケの確保に努めた。実行委の担当者は「南三陸と言えばサケ。楽しみにしているお客さんの期待に応えるため、何としてでも開催したかった」と語った。


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2017年11月27日月曜日


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