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<NPOの杜>障害者の工賃を上げたい

 障害者の働く機会として、一般企業に就職する一般就労と、就職が可能と思われる障害者の職業訓練のような就労移行支援や、一般企業への就労が困難な障害者を対象とした就労継続支援があります。
 この継続支援にも、雇用契約に基づき賃金が支払われる継続支援A型と雇用契約せず工賃が支払われる継続支援B型があります。いずれも賃金や工賃の低さが課題です。
 特に、紙箱を折ったり袋詰めなどをする軽作業の他、クッキー作りや、農園での米や野菜作りなどが多い継続支援B型の工賃は、平成27年度の宮城県平均月額が1万8643円。この額では障害者が自立した生活を送れるよう頑張ろうとしてもモチベーションが上がりません。
 この課題を少しでも改善する方法の一つは、障害者が作った商品を購入することです。働く障害者を支援するNPO法人みやぎセルプ協働受注センターのホームページには、県内の事業所で作られる商品のカタログもあり、多様な商品を選べます。
 障がい者施設商品の協働アンテナショップ「エフブンノイチ」(青葉区中央)でも、雑貨や小物、焼き菓子などが購入できます。きっと個性豊かな商品に出合えますよ。
(認定NPO法人杜の伝言板ゆるる 堀川晴代)


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2017年11月27日月曜日


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