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<秋田・五城目火災>「うそであって…」近所の住民 安否気遣う

 秋田県五城目町久保で26日未明に住宅が全焼し、焼け跡から3人の遺体が見つかった火災は、火元の無職一関友子さん(71)と、長女で秋田市の会社員久美子さん(48)、正憲さん(42)夫妻と連絡が取れていない。近所の住民や知人らは「うそであってほしい」と3人の安否を気遣った。
 一関さんは30代で夫を亡くし、久美子さんと長男を1人で育てた。50年来の付き合いという近くの主婦(70)は「仕事をしながら家事や畑作業をこなす心の強い女性」と語る。
 「誰にでも声を掛け、みんなから慕われている」と話すのは団体役員の男性(74)。一関さん方には近所の人が集まり、世間話に花を咲かせている。アルバイトの女性(70)は「町内会の会合で漫才を披露するなど、場を和ませるのが上手」と言う。
 久美子さん夫妻は毎週のように一関さん宅を訪れ、畑作業や家事を手伝う。元住職の男性(77)は「久美子さんは一関さんの手料理を楽しみに来ている。いつも仲良く畑作業をしている」と話した。
 久美子さんは長年、秋田市の鮮魚販売会社に営業として勤めている。社長の男性(61)は「明るくて心配りができ、なくてはならない存在だ」。正憲さんも約10年前まで勤務していたといい、「寡黙で真面目な人柄」と評した。


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2017年11月27日月曜日


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