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タクシー急ブレーキで負傷乗客 シートベルトせず、賠償を減額

 タクシー乗車中に急ブレーキでけがをした乗客が、仙台市太白区のタクシー会社に約510万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、仙台地裁は27日、シートベルトを着用しなかった乗客の過失も認めて賠償額を減額し、会社に約161万円の支払いを命じた。
 判決によると、事故は2015年3月、同区西多賀1丁目の国道286号で発生。男性運転手が時速約50キロで走行中、右後方の車との接触を避けるため急ブレーキをかけた。後部座席の中央に乗っていた同区の男性が運転席シートに頭を打ち、首に軽いけがをした。
 村主隆行裁判官は「実際に車が衝突しそうだったかどうかは不明で、やむを得ない運転操作だったとは言えない」と運転手の過失を認定。乗客については「シートベルトを適切に着用していれば、けがをせずに済んだ可能性が高い」と判断し、運転手の過失割合を1割減らして算出した。


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2017年11月28日火曜日


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