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男鹿の海岸 木造船に8遺体 一部白骨化

国籍不明の木造船を調べる関係者=27日午前、男鹿市(同市提供)

 秋田海上保安部は27日、男鹿市の海岸で26日に発見された木造船から一部白骨化した8人の遺体が見つかったと発表した。年齢や性別は不明。秋田県警が身元や船籍などを調べている。
 男鹿署によると、船は全長約10メートルで、船体には8桁の数字が書かれていた。24日に沖合で船の目撃情報があり、26日朝に同署が同市野石大場沢下の宮沢海水浴場近くで漂っているのを確認したが、悪天候で波が高く、近づけなかった。
 秋田海保によると、船の内部や周囲の海から他に発見されたものはなかった。
 また、青森県深浦町の沖合約100メートル付近で26日午後3時15分ごろ、漂流している木造船を男性が発見、鯵ケ沢署に通報した。
 青森海保によると、翌朝までに岩場に漂着した船はバラバラの状態で、風や波などの影響で大破したらしい。船体の一部に赤字で「2093」と記載されていたが、目立った遺留品は確認されていないという。
 男鹿市の現場から南に約80キロ離れた由利本荘市石脇の船舶係留施設「本荘マリーナ」には23日、「北朝鮮から来た」と話す8人の男性を乗せた木造船が漂着している。


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2017年11月28日火曜日


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