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廃棄物大量不法投棄か 大崎の業者家宅捜索

廃棄物が不法投棄されたとみられる場所を重機で掘り返し、現場検証する県警の捜査員=28日午後1時40分ごろ、登米市迫町

 プラスチック片などの廃棄物を大量に不法投棄したとして、宮城県警生活環境課などは28日、廃棄物処理法違反の疑いで、大崎市三本木新町の廃棄物リサイクル会社「笠宏商事」の本社など3カ所を家宅捜索し、埋設場所とみられる登米市内の敷地を現場検証した。
 他の捜索先は、同社の多賀城市内の事務所と、登米市迫町の産業廃棄物収集・運搬会社。
 捜査関係者によると、笠宏商事などは登米市迫町の鉄骨メーカーの敷地にプラスチック片などの廃棄物を少なくとも数トン、不法に埋めた疑いが持たれている。
 県警の捜査員が今春から夏ごろにかけて、笠宏商事関係者とみられる人物が廃棄物を地中に埋める様子を確認したという。
 地元住民によると、現場の敷地は同市の廃棄物リサイクル会社が東日本大震災後に鉄骨メーカーから借り、震災がれきなどの仮置き場として使っていたという。
 県警は28日早朝、捜査員計約60人態勢で家宅捜索を開始。同日午前11時ごろ、埋設場所とみられる地中を重機2台で掘り返し、現場検証した。投棄された廃棄物の内容や量などを調べ、立件に向けた裏付け捜査を進める。


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2017年11月29日水曜日


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