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外国人人材活用の介護事業考える 仙台でシンポ

外国人による介護人材の活用などについて意見交換する福祉関係者

 外国人による介護人材の活用をテーマにした県国際化協会と県主催のシンポジウムが22日、仙台市青葉区のTKPガーデンシティ仙台であり、介護事業者ら約180人が参加した。
 むつ市の特別養護老人ホーム「みちのく荘」の中山辰巳園長が経済連携協定(EPA)に基づきインドネシア人を受け入れた体験を講演。「笑顔を絶やさず、すぐに利用者の信頼を得た。介護に携わる上で必要な真面目さ、素直さも持ち合わせている」と述べた。
 外国人を雇用する県内の介護事業者によるパネル討論もあった。フィリピン出身者を受け入れる気仙沼市の社会福祉法人「キングス・ガーデン宮城」の佐藤由美子事務長は「地域に住む外国人が介護現場に加われば、人手不足解消への新しい扉が開く」と話した。
 県は本年度、介護人材不足解消に向けた連続セミナーを企画。12月4日には大阪府の社会福祉法人「隆生福祉会」の藤本加代子理事長を講師に招き、青葉区のホテル白萩で開催する。


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2017年11月30日木曜日


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