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<ほろ酔い寄付>楽しく飲んで善意のお裾分けしませんか 仙台の飲食店でキャンペーン

「センダイほろ酔い寄付キャンペーン」をPRする大西さん(左)と太田さん

 宮城県内のNPO法人と仙台市の飲食店約10店が連携して12月1日〜16日、「センダイほろ酔い寄付キャンペーン」を実施する。12月を寄付月間にしようとPRする全国的な官民運動に合わせた初の企画。事務局の担当者は「ほろ酔い気分を楽しみながら、社会を支える活動に善意のお裾分けを」と呼び掛ける。
 各店が考案した酒と料理の特別メニュー「ほろ酔い寄付セット」(約1000円)を頼むと、代金から50円が寄付される仕組み。寄付先は仙台、石巻、富谷市を拠点にする五つのNPOで、実感を持ってもらうために参加者が一つを選ぶ。
 参加者には各NPOを紹介するチラシを配布。企業や個人が提供した食糧を無償で生活困窮者に届けたり、子どもの悩み相談に応じたりするそれぞれの活動や、車両の整備費、燃料代など寄付金の具体的な使い道をまとめた。
 実行委事務局のNPO法人杜の伝言板ゆるる(仙台市)の大西直樹さん(35)は「気軽な寄付を通じ、社会全体の問題やNPOの活動に関心を高めてもらうきっかけにしたい」と期待を寄せる。
 キャンペーンは2011年ごろに京都府や愛知県で始まった「カンパイチャリティー」をヒントに検討。仙台市内のNPO関係者が今夏に実行委をつくり、準備を進めてきた。
 NPO法人せんだい・みやぎNPOセンター(同)の太田貴さん(43)は「12月はお酒を飲む機会が多い。協賛店舗の数を増やすなどし、キャンペーンを根付かせたい」と話す。
 連絡先は杜の伝言板ゆるる022(791)9323。


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2017年11月30日木曜日


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