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感謝と応援 桜に宿れ 神戸の有志が亘理で植樹 「阪神」から「東日本」へ

オオシマザクラを植樹する沼田社長(右)ら

 東日本大震災で大きな被害を受けた亘理町荒浜地区の防災公園で29日、8月に神戸市であったチャリティー音楽イベント「カンパイKOBE」の実行委員会が桜を植樹した。阪神大震災被災地への長年の支援に対する感謝と、東北を応援する気持ちを込めて亘理町に寄贈した。
 実行委員長を務めたサンテレビジョン(神戸市)の沼田伸彦社長らが訪問。イベントの寄付金で購入した高さ3.5メートルのオオシマザクラの若木を三戸部貞雄副町長らと植えた。
 お互いの復興を願うイベントは2014年に始まり、実行委は毎年亘理町で桜の植樹を続けている。
 防災公園周辺は震災後に災害危険区域となり、住民が住めなくなった。三戸部副町長は「植樹された桜が咲き誇り、心が安らぐ場になることを期待したい」と感謝した。沼田社長は「震災からの復興には長い時間がかかると実感している。今後も交流を続けたい」と話した。


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2017年11月30日木曜日


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