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中東メディアが南三陸訪問 震災の教訓学びSNSで発信

町職員(右)の説明に耳を傾ける中東のメディア関係者ら

 東日本大震災の教訓を探ろうと来日した中東のメディア関係者が29日、宮城県南三陸町で災害時の情報発信の大切さを学んだ。
 町役場を訪れたのはサウジアラビアとパレスチナの電子マガジン編集長や日本ファン団体代表ら3人。国際交流基金(東京)が招待した。
 3人は町職員の話から、震災直後は紙の掲示板をプレハブの役場庁舎に貼って支援情報を伝えた事実を知った。現在は会員制交流サイト(SNS)やスマートフォンのアプリで情報を積極的に発信し、交流人口の拡大に努めている状況も聞き取った。
 国際交流に取り組むサウジアラビアの財団に勤めるマゼン・ルカイニさん(25)は「緊急時にSNSで情報を伝えられるよう日頃から活用していくことが重要だと感じた」と話した。
 3人は30日、情報技術を駆使する山元町のイチゴ農地、復興支援の情報発信を続ける石巻市の団体を訪れる予定。


2017年11月30日木曜日


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