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ストレッチやヨガ、手芸に料理…カルチャースクール開校に講師希望の女性が殺到

テナントモールの一画で多彩な教室を展開している「富谷カルチャースクール」=宮城県富谷市富ケ丘(写真の一部を加工しています)

 宮城県富谷市富ケ丘に10月開校した「富谷カルチャースクール」に、「教室を開講したい」という女性からの申し込みが相次いでいる。子育てや仕事にめどがついた世代の社会参加への意欲に、開講環境を整えたスクールの戦略が合致したとみられ、運営者は「地域のにぎわい創出につなげたい」と意気込む。
 富谷カルチャースクールは仙台市泉区の不動産会社「シライシコーポレーション」が運営主体となり、同社のテナントモールの一画に開設した。広さは約100平方メートルあり、30人規模のセミナーや調理実習などが可能。ダンスやヨガなどにも対応できる。
 開講に際し同社は、受講生から徴収する受講料の4割を講師、6割をスクールに配分する条件を設定。教室の開講を呼び掛けたところ、市内の30〜60代の女性を中心に「教室を開きたい」との希望が殺到した。
 既にストレッチやヨガなどの運動系7教室をはじめ、赤ちゃんマッサージやアロマといった美容・暮らし系と芸術・手芸系が各6教室、趣味・料理系5教室など約30の教室が始まり、開講枠はほぼ満杯状態だ。
 教室のスケジュールや料金などの詳細は講師とスクールで相談して設定するが、受講料は2000〜5000円台が大半。講師からは「自宅で教室を開いていたが駐車場が手狭で困っていた。スクール開校はありがたい」「受講料の4割が収入になるので、アルバイトより条件がいい」と好評を得ているという。
 シライシコーポレーションテナント事業部の安藤智子執行役員は「開講希望者が集まるかどうか不安もあったが、想像以上に集まってもらった。今後は講師もスクールも収入が増えるように受講者の確保に力を入れたい」と話す。


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2017年11月30日木曜日


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