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住民の絆強く いわきで災害公営住宅対抗カラオケ大会

最優秀賞となり、入居する宮沢団地の住民らから祝福を受ける白いジャケット姿の吉崎さん(中央)

 東京電力福島第1原発事故に伴う避難者向け災害公営住宅の団地対抗カラオケ大会が29日、いわき市で初めて開かれ、住民の代表が自慢ののどを競った。観客席では応援合戦が展開され、住民間の結束を強めた。
 市内5団地から、自治会主催の予選を勝ち抜くなどした8人が出場し、ステージで得意の1曲を披露。駆け付けた住民らは手作りしたうちわなどを振りながら声援を送った。
 カラオケ機の採点で、福島県浪江町から避難する吉崎文秀さん(79)が最優秀賞となった。団地で月2回あるカラオケサークルの常連で「皆さんの応援が心強かった」と笑顔を見せた。
 避難者支援のNPO法人みんぷく(いわき市)が、団地内と団地間の交流を深めようと企画した。避難後に会えずにいた知人と再会できた人もいて、会場に触れ合いの輪が広がった。


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2017年11月30日木曜日


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