宮城のニュース

戌年に子宝願う 堤人形作り最盛期

色鮮やかに仕上げられた堤人形の戌(いぬ)。どこか人に似た、ふっくらした顔つきが愛らしい=30日、仙台市青葉区堤町

 今日から師走。藩制時代から300年を超える歴史を持つ仙台市の伝統工芸「堤人形」の工房で、来年の干支(えと)「戌(いぬ)」の人形作りが最盛期を迎えている。
 青葉区堤町の「つつみ人形製造元」は約400個の注文を受け、10月半ばに制作を始めた。十二支の中でもイヌはとりわけ人と親しんできた動物。縁起物としても人気が高い。
 13代目の芳賀強さん(76)は「イヌは安産と関わりが深い。少子化の時代だが、多くの子どもに恵まれるような新年になってほしい」と語り、筆で丹念に色付けしていた。制作は年明けまで続く。


関連ページ: 宮城 社会

2017年12月01日金曜日


先頭に戻る