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<女川原発>2号機審査 規制委、防潮堤越え津波方策検討求める

 原子力規制委員会は30日、東北電力女川原発2号機(宮城県女川町、石巻市)の新規制基準への適合性審査会合を開いた。想定を上回る巨大津波が発生した場合の対応が議題となり、規制委は津波が女川原発の防潮堤(海抜29メートル)を越えた場合でも炉心損傷を防ぐ方策を検討するよう求めた。
 東北電は女川原発で想定する最大の津波を23.1メートルと定め、規制委も了承している。審査会合で東北電はコンピューター解析の結果を示しながら、防潮堤を越える津波が発生した場合の事故想定を説明。設備が浸水し、全電源を失った場合でも、常設の代替電源で冷却装置を稼働させる事故対策を報告した。
 規制委側は、全電源を失って24時間は代替電源も使えない厳しい想定に基づき、事故対策を再検討するよう指示した。


2017年12月01日金曜日


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