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秋田おばこ農協 未収金額は12億5600万円

 秋田県大仙市の秋田おばこ農協が宮城県北の米穀卸売会社との間に10億円超の未収金を抱えたままコメの取引を続けていた問題で、同農協は30日、未収金額は約12億5600万円と発表した。同社は本年度内に全額を支払う意向を示している。
 2015年と16年産米の取引で同農協と同社の会計処理に不備があり、支払金額の確認を双方が長期間怠ったために未収金が発生した。
 同農協と同社は06年にコメ販売に関する契約を結び、年間最大約30億円の取引があった。同農協は9月に同社へのコメの出荷を停止した。取引は再開しない方針。
 同社は11月7日に年度内の支払いを確約する公正証書を作成した。同社の連帯保証人の資産査定の結果、支払い能力があると確認されており、同農協は未収金を全額回収できる見込み。
 同農協は近く第三者委員会を設置し、問題が発生した経緯の検証や再発防止策を検討する。常勤役員らを処分する予定。


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2017年12月01日金曜日


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