宮城のニュース

<石巻市>女川原発重大事故想定 避難者受け入れ25市町村と協定

 東北電力女川原発(宮城県女川町、石巻市)の重大事故を想定した広域避難について、石巻市は1日、避難者の受け入れ先となる県内27市町村のうち25市町村と住民避難に関する協定を結んだ。残る気仙沼市、涌谷町とは両市町議会の手続きを経て締結する方針。
 協定は広域避難を円滑に進めるのが目的。災害発生時に石巻市が避難者の受け入れを要請し、各市町村が避難所を開設する。受け入れ期間は原則1カ月で、災害の状況や避難者数などに応じて延長できる。初期段階の避難所運営は避難先の自治体が担当する。
 市の避難計画によると、避難対象は市全域の14万6933人(5月末現在)。避難先は27市町村の体育館や公民館など304カ所に上り、小学校区や行政区単位で避難者を割り振る。
 市総務部の高橋伸明副参事は「広域避難の第一歩を踏めた。避難所の備蓄品準備など課題があり、今後も協議していく」と語った。


2017年12月02日土曜日


先頭に戻る