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<入試のツボ>本番想定 早起きして

◎高校受験・冬休み(1)生活リズム

 「寒いからもう少し」「休みだからもう少し」
 休みの日、昼までつい寝てしまう受験生がいる。その日にしようと思っていたことの半分もできず月曜日へ。そのまま、平日のリズムも崩れ出すという「負の連鎖」に陥ることがある。
 受験を考えると、冬休みを控えた「今」はどのような時期なのか。公立高入試の後期選抜が3月とはいえ、1月下旬には私立高入試があり、前期選抜と続く。つまり、年が明けるともう入試は始まる。
 1月にはいったん実力も身体も仕上げるつもりでラストスパートしなければならない。入試に向けて身体を仕上げるには、体調を崩さないよう気を付けるだけでなく、入試の時間に合わせたリズムで生活することが大切だ。
 午前9時に頭がフル回転する状態をつくるには、6時に起床したい。就寝時間はそこから逆算して決める。遅くまでだらだら勉強するより、朝早く起きて1教科勉強する方が望ましい。
 そして学校や塾から帰ったら、昼寝しないで机に向かうこと。夕食前に1教科でも2教科でも勉強できれば、その分だけ早めに寝ることができる。いきなりは難しいかもしれないが、リズムを変えなければいけない時期に来ている。
 日曜日や冬休みは、入試のリズムで勉強するチャンス。表のように実際の後期選抜と同様の時間割で過ごしてみたらどうだろう。
 悔いのない受験のため、勉強に熱を入れるのはもちろん。だが実は生活リズムを整えることこそ、入試に臨む上での基本中の基本と言えるのかもしれない。(あすなろ学院・進藤誠富谷大清水教室長)


関連ページ: 宮城 社会 入試のツボ

2017年12月02日土曜日


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