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仙台市内で相次ぐごみ収集車火災 出火原因はライター 加熱式たばこ普及で廃棄?

ごみ収集車火災で、焼けたごみ袋から大量に見つかったライター=3月、仙台市青葉区(市提供)

 ごみ収集車の火災が、仙台市内で相次いでいる。原因はいずれも大量に捨てられたライターだった。市は火を使わない加熱式たばこの普及が背景にあるとみて、注意を呼び掛けている。
 市環境局によると、ライターが原因のごみ収集車火災は2016年度に2件あり、本年度は既に3件に上る。焼けたごみ袋から約50個のライターが見つかるなど、大量の廃棄が目立つという。
 ごみ収集車の火災は12〜15年度に計2件あったが、原因はともにライターではなかった。市環境局は「紙巻きたばこから加熱式たばこに切り替え、不要になったライターをまとめて捨てる人が最近増えているのではないか」と推測する。
 ライターにガスが残ったまま家庭ごみに出すと、収集車がごみ袋を圧縮する際、着火装置が押され、炎が他のごみに燃え移る恐れがある。
 市環境局はライターを捨てる場合、中のガスを使い切って水でぬらした上で、家庭ごみの指定袋に入れるよう注意を促している。
 加熱式たばこは臭いや煙が少ないため、一時は品薄状態が続くほどの人気を集めている。


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2017年12月03日日曜日


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