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レンタカーで買い物…最大2000円キャッシュバック 石巻で新サービス

 車を使った東日本大震災の被災者支援に取り組む石巻市の一般社団法人日本カーシェアリング協会は2日、レンタカーで市内の半島沿岸部を訪れ、協力店で買い物をした利用者に最大2000円をキャッシュバックする新事業を始めた。
 震災で来訪者が減った牡鹿、雄勝、北上の各地区の観光振興が目的。3地区のすし店や商店、民宿、温泉旅館など協力店22店舗(1日現在)で1000円以上の買い物をするとスタンプ1個がもらえ、レンタカー返却時にスタンプ1個につき500円戻る仕組み。最大でスタンプ4個2000円まで適用される。
 6時間利用した場合のレンタカー料金は車種に応じて3500〜1万1000円(税別)。被災地ボランティアの経験者は半額で利用でき、最も安い軽自動車を使って4店舗で買い物をした場合、料金が実質無料となる。ただし燃料代は別に必要。
 市によると、昨年の観光客入り込み数は牡鹿12万1211人(2010年比64.2%)、雄勝4万8423人(同90.4%)、北上8万8659人(同61.9%)と落ち込んでいる。
 カーシェアリング協会の石渡賢大さん(27)は「沿岸部は食べ物や景色だけでなく、住民との会話も魅力。気軽に足を運んでもらい、また来たいと思う契機にしてほしい」と話す。
 レンタカーの発着場所は石巻市駅前北通り1丁目の協会事務所。連絡先は0225(22)1453。


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2017年12月03日日曜日


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