宮城のニュース

<楽天>今野、5年目の誓い 来季こそ1軍定着

シーズン報告会でファンと触れ合う東北楽天・今野

 東北楽天の今野龍太投手が来季へ向け闘志を燃やしている。今季はけがによる育成降格からはい上がったが、1軍で登板したのは1試合。宮城・岩出山高から2014年にドラフト9位で入団した地元出身の右腕は、2日に石巻市で行われた「シーズン報告会2017」でファンを前に「来季は1軍に定着できるように頑張りたい」と語った。
 報告会には岸投手、吉持内野手と共に参加。地元ファンと約1時間半、キャッチボールや玉入れ競争をして交流し、「1軍で1、2試合しか登板できないようでは宮城出身の自分を応援してくれている人たちも減ってしまう。期待に応えられるようにしたい、と改めて思った」。
 15年オフに右膝を手術し、16年から育成契約となった。長期のリハビリを乗り越え、今季はオープン戦で結果を残し、開幕直後に支配下に復帰。梨田監督も「(元阪神の)村山(実)さんを思い出す迫力ある球」と期待。だが、2季ぶりの1軍登板となった4月12日の西武戦は1回3失点と精彩を欠き、その後は2軍暮らしでシーズンを終えた。
 「ただ投げているだけで、しっかり打者のことを考えていなかった」と久々の1軍マウンドを反省する。最大の武器である150キロ超の直球に頼り過ぎた反省から、先月の倉敷キャンプではシュートの習得に着手。「持ち球のスライダー、フォークボールと相乗効果で投球の幅を広げたい」と雪辱を狙う。
 来年はプロ5年目。「このままだと終わってしまう」と危機感も出始めた。「けがで投げられなかった3年目の分も取り戻す気持ちで臨みたい。1試合1試合抑え、30試合に登板したい」と目標を口にした。(浦響子)


2017年12月03日日曜日


先頭に戻る